施工実績

京都市伏見区で外構工事を行ってます。

gardenerの今井です。

3月に入り梅の花があちこちでちょうど見頃を迎えてるようです。

さて伏見区の外構工事もようやく先が見えてきました。

造園屋が造る外構とは、やっぱり他にはないその場にあったもの考え、造ります。

こちらは昔の路面電車に使われて板石などの古材を利用して石畳みをこしらえてます。

今回は目地なしで、びっちり敷きました。

水に濡れると石の表情が出ていい雰囲気に。

そして駐車場の土間打ちの段取りです。

先程の石畳と土間を組み合わせたデザインにしました。

この組み合わせは庭師の感性がないと出てこないのではないのでしょうか。

土間の仕上げも木鏝仕上げにして表情を持たせました。

こんな感じのザラっとした肌になります。

土間打ち完了です。

仮枠をバラすのが楽しみです!

gardenerでは植栽を含めた外構のデザインになりますが、他にはないものをプランニングします。

ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。

それではこのへんで失礼します。

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京都市伏見区で庭の背景に焼杉板塀の施工をしました。

gardenerの今井です。

寒さの中に春を感じる日が出てきたように思います。

さて、今回は3年振りとなる焼き板塀の施工を行いました。

こちら仕入れた焼き板をご覧ください、いいウロコが出てますね。

それではこの焼き板を貼っていきます。

焼き板は化粧釘の皆折釘を使用します。

箱も味わいあって良いですね。

そして笠木は3年前と同じく、鉄板を使います。

小口を叩き仕上げしてます。

ん〜でもわかりにくいかもしれませんね。

角が取れて柔らかい感じになりました。

釘打ちの位置出しを行い、どんどん進めて参ります。

鉄板も上手く納まりました。

皆折釘を打ち終えて完了です。

貼り終えると空間がグッと締り良い雰囲気になりました。この後の植栽が楽しみです🎵

それではこのへんで失礼します。

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京都市右京区嵯峨で造園改修工事を行ってます 。

gardenerの今井です。

立春節分が過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いております。

さて今年の始めから進めてる石積みの改修工事です。

こちら施工前

この石積みを3mほど後ろに移動させます。

積みなおす距離は14mほどです。

まずは石積みの解体からです。

ユンボの力をお借りして進めます。

ほんとこの作業には重機が欠かせません。

そして石積み解体終盤にまさかの大きな石が···このサイズは想定外です。

なんと2t弱の石が3つほど出てきました。

このサイズの石をうちの2tクレーンで予定の場所へ移動するのは残念なことに難しいのです。

一旦、段取り組み直しです。

その間に、こちらは石積みの床掘りのようす。

そして、こちらに割栗石を敷均しその上に石を積んでいきます。

古い赤松を伐採せずに話しがまとまりましたので、できるだけ赤松に負担がかけらないよう、空積みという工法で基本進めます。お城の石垣と同じ工法ですね。

こちらは積めるところを、積んでいってます。

そして別日に13tラフタークレーンを手配したので大きめの石を据え付けます。

うちの2tクレーンでは動かなかった石もラクラクです。

あっと言う間に据え付け場所へ

このようにして据え付けてます。

位置の微調整を重ね、裏込めに割栗石を入れます。

その上に目つぶしと言って割栗石の隙間に入るように細い砂利を撒き、鉄の棒など突固めます。この作業がとても重要です。

これでひとまず大きな石の据え付け完了です。

続きの作業はまた来週!

それではこのへんで失礼します。

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京都市右京区嵯峨で造園工事をさせて頂いて丸4年経ちました。

gardenerの今井です。

10年に一度の大寒波もようやく落ち着きましたが、まだまだ寒い日が続いてますね。

4年前に造らせて頂いたお庭。

あっと言う間に4年が経ったように思いますが、こちらは既存の庭を改修させて頂く前のようすです。

この緑テープの部分の塀を斫って取り除き、足元を抜きました。なかなか大変でしたよ!お陰で明るく風が抜けるようになりました。

そして蹲踞を設け、水景を造ったのです。

4年って早いものです。

室内の和室からも道行く道路からも手水鉢まわりの雰囲気や緑を眺められ、庭のようすが伺えます。

この日は気温低く、手水鉢の中の紅葉までもが凍る程のでした。

今回、庭の手入れをさもせて頂き、お客さまに喜んでもらい何よりでした。

gardenerでは、限られたスペースの坪庭、中庭なども多く施工しており、また茶室のある庭などで蹲踞や燈籠の据え付けなども行ってます。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

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古民家リノベーションの現場で造園工事の仕上げ作業を行いました。

gardenerの今井です。

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨年の続きで滋賀県の東近江市に来ております。

年末に敷いた石畳、良い感じです。

この石畳みが古民家に馴染むのもそう時間はかからないでしょう。

今回の作業はというと苔張りです。

京都の材料屋さんから仕入れた杉苔を使用します。昔から当たり前のように見てますが、なんとりんご箱に杉苔が入ってるんですよ。

慣れましたが、サイズや収納など色々とちょうど良いのでしょうね。

さて、この築山にしてる箇所に苔を張ります。庭師ではこの築山部分を島などと言います。

やっぱり苔が入ると良くなりますね。

こちらは作業風景。このように地鏝という庭師の道具で叩きながら張ります。

そして燈籠まわりにも杉苔を。

これだけ変わっていくと楽しいものです。

そして最後に茶室前にも苔を張っていきます。

この茶庭はすごくシンプルなデザインで苔が入り、さらに良くなったと思います。

室内もとても素晴らしいです。

gardenerでは様々なシーンに合わせたお庭のデザインを提案できる準備をしております。

ご興味がある方は気軽にご連絡ください。

またお時間ある時にホームページご覧頂ければ幸いです。

それではこのへんで失礼します。

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京都市伏見区で外構工事を行なってます。

gardenerの今井です。

今日はよく冷え込んだ天気のいい日でしたが

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、こちらは玄関前のアプローチ造りをスタートしてます!材料は香川県から出る庵治石の割肌を使用し進めてます。

造園工事でも飛び石や石積みなどに使うことが多い石ですね。

今回のこの石は重さ500kgほどある大判石でクレーン車で吊りながら据え付けていきます。

途中、石を加工しながら合端を合わせます。

玄関まで直線に据えるよりも左右に動きを付けることで、奥行きが出て山寺のような深みが出てきます。

何よりも植栽した時にとても良い雰囲気になることでしょう。

そして太閤石の手水鉢も同時据え付け、オリジナルの蹲踞を造ります。玄関前の前庭になる部分に水景をこしらえます。前石やその他の役石は現場空気感を大切に配置を考えます。

少しやり過ぎでしょうか(笑)旅館のアプローチにありそうな迫力のある玄関まわりになったかもしれません。

石積みは少し残りましたが、完成が楽しみです。

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古民家リノベーションの現場

gardenerの今井です。

まだまだお正月のツケが体に残り重めですがボチボチと年始の作業を進めております。

昨年の作業になりますが、こちらは京都から1時間半ほど車を走らせたところにある古民家リノベーション現場です。

こちらは仮組みのようす

今回は現地にある石を使用して石畳みのアプローチを造ります。

この古民家の玄関に向かう石畳みのアプローチを考えた時、抜け感を出しながらざっくりが良いかと思い敷いてみました。

徐々にかたちになってきましたね。

良いざっくり感!

いろんなかたちの石を敷く事で歩を進めるのも楽しいのではないでしょうか。

3日間で敷石のアプローチ完成です!

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作庭後3年目を迎えた京都市内にある雑木の庭の玄関まわり

gardenerの今井です。

年始のスタートはゆっくりですが、皆さま今年もよろしくお願い致します。

さて、こちらは3年前に京都市内で造園工事を行った雑木の庭です。

久しぶりに伺いましたが、随分と馴染んできたようです。

植栽の背景に選んだ縦格子塀が上手くハマった玄関です。

ここの場合は、デザイン性だけではなく、風の流れを止めないことと表からの目隠しを兼てます。

こちらは施工前ですがこの状態でいくら良い植栽をしても上手くまとまりませんね。いかに、背景が重要かわかる例ではないでしょうか。

こちらは上海レンガを敷いたアプローチ。

ここも良い馴染みです。

このアプローチも少し遊び心を入れてます。

平面から土留めになるように植栽部分を高くしてます。

gardenerではその場に合わせた庭のデザイン、施工を私達自身で行っており、良い雰囲気づくりを心掛けてます。

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雑木の庭を作庭して2年経ちました。

gardenerの今井です。

秋の深まりを感じる季節となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、2年前に京都 向日市にて雑木の庭を造りましたが、今回は庭の手入れでお伺いしました。

光や風の入り方を剪定することで調整しました。

ちょうど手入れ中にツワブキの花が咲いてるのに気付き、手水鉢の中に生けてみました。庭で、咲いてる季節の花を生けるの良いかと思い、据え付けた手水鉢。

平坦な道よりも上がったり下ったりした方が面白いかもと、思いつきで起伏を付けた上海レンガのアプローチ。

平らに敷く方が施工しやすいのに、ついついこんな事をしてしまうことがあるのです。

こちらは表の駐車スペース

こちらも手入れを行いました。

それではこのへんで失礼します。

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滋賀県で造園改修工事を行なってます。

gardenerの今井です。

ついこの間まで汗ばむ陽気でしたが、ここ数日でグッと冷え込んできましたので体調管理には気を付けたいですね。

さて滋賀県で進めている池泉回遊式庭園の園路復旧や整備作業のご紹介をさせて頂きます。

こちら護岸の縁石が崩落している部分や沢飛び石 の復旧を行なってます。

クレーンなどの重機を入れるのが難しいので、こんな時は3又が造園アイテムとして大活躍です。

平地で石を据え付けるより、やはり手間は掛かります。

池泉回遊式庭園ということで来られた方が池のまわりを散策できるように整備をしてます。

続きましてこちらは、燈籠の建て直しです。樹木の足元に横倒しになっていたのは見たことのない燈籠のパーツばかりでした。

まず砕石で足元をしっかりかため固め、その上に建て込みます。立ち姿が想像できませんがこういう時ワクワクしますね。

そして最後に宝珠をのせて、改めて見るとなんとフォルムが可愛い燈籠でしょうか。角がないせいか、なんか優しさも感じます。

そしてこちら、なんと立派な沓脱石でしょうか。この次の踏込み石が傾いてたので据え直してます。

100年以上昔にこの石を搬入し据え付けられたと思うとやっぱり昔の人のすごさを感じます。

こちらは虎石の据え直しと飛び石の打ち直しなどをしております。

少しずつですが景色も変わり、散策しやすくなってきました。

次回の作業は茶室側の沓脱石の据え付け、燈籠移設になるでしょうか。

それではこのへんで失礼します。

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